【時事ネタ】シェアリングエコノミーについて【時代の転換点】
こんにちは!シンです。
今回はシェアリングエコノミーについて書いていきます。
近年、ものの所有の在り方が変化してきています。
ものを「所有」する時代から「借りる」時代への転換です。
街を歩いていても借りれるものは増えていると実感できます。
代表的なものとして「カーシェア」「傘」「自転車」「服」などなど( 他にもあれば教えてください)。
こういった借りる(シェア) するものをシェアリングエコノミーと表現され、 今後どんどん増えていくと考えています。
シェアリングエコノミーだけ見てみても人々の価値観というのは大 きく変わってきているな、と実感でき、 とても面白い変化ではありますが、 他の流れと合わせてみるともっと面白いことが見えてきます。
他にも今までは音楽や映像作品はディスク媒体で所有し、 楽しむということが普通でしたが、 音楽はデータをダウンロードし、 映像作品はNetflixやアマゾンプライムといったサブスクリ プションサービスで楽しむという「ものを所有しない」 流れになってきています。
音楽や映像作品はスマホなどの端末さえあれば事足りる状態になり 、人々は身軽になりました。
他にも、ここに来てコロナに見舞われ、 働き方も強制的に変えられました。
テレワークという働き方は以前からありましたが、 あまり浸透はしていませんでした。
コロナ禍によって強制的にテレワークに働き方を変えざるを得なく なった結果、「意外といける」 と思われた方も多いのではないでしょうか。
多くの企業で今後もテレワークをしたいか? というアンケートを取ったところ半分以上が希望するという結果が 出ている企業もあるようです。
テレワークによって居住地の制約もなくなります。
近年は東京一極集中でしたが、本社機能を地方に移したり、 地方に住む人が出てきたりもしています。
こういう大きな変化が起こると、 新しい業界の方にお金が流れていきますが、 お金の総額がいきなり増えるわけではないのでお金が出ていく業界 も出てきます。
JRなどはコロナの影響で外出が控えられたり、 テレワークによって赤字を出しています。
現在は密を避けるための苦肉の策の意味合いが強いですが、 疑似旅行なんかは流行しそうな気もします。
なんにせよ、 ITを上手く活用できる業界というのはこのコロナによる変化を上 手に利用し、発展していく可能性が大いにあると考えています。
それは個人でもそうです。
他人事と思わず、常に情報を収集し、 その情報を取捨選択していかなければ生き残ることが難しい時代に なってくると僕は考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。