【投資】投資をやることでどうなる?①【不安】【借金】【元本減る】
こんにちは!シンです。
日本人にとって「投資」というのはまだまだ馴染みのないことだと思います。
漠然と「投資って怖いよね。元本減るんでしょ?借金するんでしょ?」と思われている方も多いと思いますので、投資をやることによってどんなことになるのかというのを書いていこうと思います。
今回も長くなると思いますので、数回に分けると思います。
投資と一言で言っても、株、不動産、FX、仮想通貨、などなど色々ありますが、僕は株しかやっていないので株のことについて書いていきます。
以下の内容で書いていきます。
(1)株とは?
(2)元本減るの?株券が紙切れになるの?
(3)借金するの?
(4)個別株とは?
(5)投資信託とは?
(6)投資方法とは?デイトレード?中、長期投資?
それでは(1)株とは?について書いていきます。
・株とは?
・証券取引所とは?
・時価総額とは?
・株を所有するとどうなるの?
・まとめ
・株とは?
株とは会社が発行している資金を集めるための道具であり、その会社を所有するための権利を持つ道具です。
会社がお店とすると株はお店の商品にあたります。
・証券取引所とは?
証券取引所とは株を売買できる場所です。
楽天市場やメルカリのようなものと考えてください。
株を売りたい会社は証券取引所に上場します。
株を発行している会社でも株を売りたくない会社は上場していません。
サントリーやロッテは上場していません。
日本国内にもいくつか証券取引所がありますが、東京証券取引所が一番大きいです。
その他に世界中に証券取引所があり、ニューヨーク証券取引所やロンドン証券取引所などが規模が大きいです。
東京証券取引所(以下、東証)には東京証券取引所第1部(東証1部)、東京証券取引所第2部(東証2部)、マザーズ、JASDAQがあります。
ランクが違うと考えてください。
上記の4つは何が違うのか、簡単に言うと上場している会社の規模が違います。
東証1部が一番大きく、続いて東証2部、そして新興企業向けのマザーズ、JASDAQと続きます。
それぞれ上場するのに条件が違い、東証1部が一番厳しいです。
マザーズとJASDAQは新興企業と一括りにしていますが、上場の条件は異なります。
また、株の流動性も東証1部>東証2部>マザーズ=JASDAQとなります。
流動性とは株取引が活発に行われているかということです。
この辺りはまた別の機会で書こうと思います。
・時価総額とは?
株は東京証券取引所の営業日には必ず取引が行われ、日々値段が動いています。
「時価総額」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これは「時価総額=株価×発行株式数」となり、日々値段が変わっています。
株価:証券取引所で毎日値動きしている金額(例:1株1000円などと言われているものです)。
発行株式数:会社によって発行している(売り出している)株の数が異なります。
・株を所有するとどうなるの?
株を所有する(株を買う)とその会社の一部を所有することになります(オーナーになります)。
発行株式を100%所有すればその会社がすべて所有者のものになりますが、大抵は会社の数%(個人投資家だとそれ以下でしょう)を所有することになります。
よく勘違いされている人が多いですが、「会社は誰のものか?」という答えで「社長」と答える人も多いと思いますが、それは間違いです。
会社は株主のものです。
中小企業では社長が株を100%保有している会社も多いのであながち間違いでもないですが(その場合はオーナー社長と表現したりします)、その場合も社長が株を所有しているので株主でもあります。
株主になると、下記のような権利が与えられます。
・配当金がもらえる可能性がある
・株主総会に出席して発言権がある
株主優待は日本独自の制度であり、海外の会社には見られません。
株主優待をきっかけで個別株を始める人も多い(僕もそうでした)ですが、株主優待にもメリット、デメリットがあるので手放しで良い制度とも言えません。
とは言え、個人的にはメリットの方が多いと思っています。
この辺りも別の機会に書こうと思っています。
・まとめ
会社=お店
株=商品
株(商品)を売りたい会社(お店)は証券取引所(楽天市場)に上場(売り出す)することで株を売買することができます。
駆け足になってしまいましたが、ザックリとした株についての解説になります。
ありがとうございました。