【投資】投資をやることでどうなる?②【不安】【借金】【元本減る】
こんにちは!シンです。
前回に引き続き、投資をやることでどうなる?ことについて書いていきます。
以下の流れで書いていきます。
今回は「(2)元本減るの?株券が紙切れになるの?」についてです。
(1)株とは?
(2)元本減るの?株券が紙切れになるの?
(3)借金するの?
(4)個別株とは?
(5)投資信託とは?
(6)投資方法とは?デイトレード?中、長期投資?
恐らく株を始めるにあたって一番気になる部分だと思います。
株券が紙切れになるの?に関しては個別株に関してなので個別株に書いていきます。
個別株とはトヨタやANAなど一社(個別の会社)が発行する株のことです。
結論から言いますと、個別株は元本は減る可能性がありますし、株券が紙切れ(価値がなくなる)可能性があります。
これは個別株だけでなく投資全般に言えますが、価値が変動する可能性があります。
ただし、個人的に個別株は元本が減る可能性がありますが、価値が0になる可能性は低いです(僕自身保有している/保有していた株で価値が0になったものはないです)。
しかし、JALなどの例もありますし、有名企業と言えど0ではないです。
そのため、個別株をやる場合、銘柄選びが大事になります。
これが怖いから投資に踏み出せないと考えている人が多いと思います。
しかし、我々の世界では投資から目を背けることはできません。
見方を変えれば、日本国民は全員投資をしていることになります。
預貯金しかしていない方からすると「何言ってるの?私は投資なんてしていない」と思われるかもしれませんが、そういう方でも投資をしています。
預貯金も投資の一つです。
預貯金のみという方は「日本円に集中投資」していることになります。
「インフレ」「デフレ」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。
「インフレ」とは物の価値が上がり、お金の価値が下がることです。
「デフレ」とは物の価値が下がり、お金の価値が上がることです。
インフレやデフレが起きると、お金の価値が上下します。
先述したように投資商品は価値が変動します。
そう考えるとインフレ、デフレによって価値が変動するお金(日本円)も立派な投資商品と言えます(実感がないと思いますが)。
投資の基本は「分散投資」と言われています。
「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるように投資対象が1ヶ所に集中していると不測の事態が起きたときに全財産を失う可能性があることになります。
「一生日本で生活するからたとえ日本円が上下しても関係ない」と考える方もいるかもしれませんが、そういう方でもインフレ、デフレの影響は受けます。
インフレ、デフレが起きると為替に影響が出ます。
為替に影響が出ると輸出や輸入品を売買するときに影響が出ます。
日本円の価値が変動すると、今まで1万円で輸入できたものが2万円になる可能性もあります(分かりやすく極端な例にしています)。
そうすると小売店(スーパーやデパートなど)の価格に影響が出るので最終的に購入者自身が日本円の変動分を負担することになります。
そのため、たとえ日本にずっといたとしても日本円の影響を受けることになります。
・まとめ
元本は減る可能性がありますし、株券が紙切れ(価値が0になる)になる可能性があります。
株を含めた投資商品は価値が変動しますが、預貯金の日本円も価値が変動するので注意が必要です。
投資の基本は「分散投資」なので、預貯金の人は「日本円に集中投資」している状態になります。
将来的に円が暴落したときに、預貯金のみの場合その影響をもろに受ける可能性があります。
預貯金のみの方からするとピンと来ていないかもしれませんが、今後のことを考えると預貯金のみというのもリスクがあるということだけでも覚えておいてくれればと思います。
ありがとうございました。