【転職】日本の転職事情 番外編【体験談】
こんにちは!シンです。
一応前回までで「日本の転職事情」というシリーズものは終了となりましたが、その中で書けなかった体験談を書いていこうと思います。
今回は以下の内容で書いていきます。
・転職活動者と企業の関係は対等
・採用人数はシビア
・転職活動者と企業の関係は対等
これはなかなか難しいとは思いますが、建前上は「転職活動者と企業の関係は対等」です。
活動していると、「本当に対等か!?」と思うことが多々あります(笑)
以下に代表的なエピソードを書きます。
○まさかの敗者復活戦!?
とあるA社に書類選考を応募したのですが、約1ヶ月後に落ちたことの連絡が来ました。
その後、落とされた約1ヶ月後にリクナビエージェントの担当者から「A社からの書類選考を通過しました」という連絡が入りました。
通過したという連絡をもらったときは落とされたことを忘れていましたが、よくよく考えたら一度落とされたことを思い出してそのことを担当者に確認したら、「先方の企業が書類選考で落とし過ぎて、候補者がいなくなってしまったので再度審査して面接に進んでいただきたいと考えております」と、連絡が来ました。
こんなの完全に対等ではないですね(笑)
すべての企業がこういう対応をしてくるわけではないです。
結局、この会社の面接には進みませんでした。
面接に進んだ場合、面接の課題は「自分を売り込む場合のプレゼン」というのがテーマで、パワポを作成して発表という内容でした。
自分を商品と扱われるということにも抵抗があったので進まなくて正解だったと思います。
その他にも1次面接が終わった後、1ヶ月以上合否を出さない会社もありました。
通常は1週間以内には返事がきていたので、キープされていたのかもしれません。
・採用人数はシビア
これは本当は「注意事項」の記事に書いた方がよかったのかもしれませんが、思い出したのがこのタイミングだったのでこちらに書きます。
当然ですが、中途採用にも新卒時と同様に採用人数が決められています。
新卒時には内定辞退のことも考慮して少し多めに採用する企業もありますが、中途採用では2人と設定されていたら2人です。
多めに採用されることはありません。
中途採用と新卒採用の大きな違いは各自スタートがバラバラで、採用が先着順です。
ですので、現在採用情報が出ていてもいつ終了されるか分かりません。
大企業の場合、部署単位で採用活動していますが、部署単位なので大企業といえども採用人数は多くても2~3人程度です。
そう考えると書類選考の通貨確率が20%というのも現実的な数字になります。
面接ではそこからさらに絞られるので中途採用はシビアになります。
一言に中途採用と言っても新卒時の採用活動とは事情が異なるのでかなり違う部分もありました。
中途採用はシビアな部分が多いので、メンタルを保つのが一番重要かもしれません。
能力のある方でもメンタルが揺らいでいたら本来の力を発揮できないので、気持ちの切り替えや、ストレスの発散を上手く行うことが成功の鍵です。
ありがとうございました。