【お金】見栄にはお金がかかる【考え方】【不動産】【体験談】
こんにちは!シンです。
今回は「見栄にはお金がかかる」というテーマについて書いていきます。
あまり意識していないことでも「見栄なの?」と思うことも出てくると思いますが、身近なことに関わってくることなので最後まで読んでいただけたらと思います。
以下について書いていきます。
(1)移動に関する見栄
(2)住居に関する見栄
(3)ものに関する見栄
・まとめ
(1)移動に関する見栄
移動に関する見栄について書きます。
極端なことですが、鉄道で言えばグリーン席、飛行機ではビジネスクラス以上のもの、車だと高級車、これらはすべて見栄です。
上記はすべて移動距離に関しては変わらないです。
そうなると、移動距離で払う分以外は見栄(付加価値)になります。
なにも見栄(付加価値)に払う分がすべて無駄というわけではありません。
しっかりと見栄(付加価値)の分を理解した上でその料金を払うべきだと思います。
飛行機なら移動時間が長く到着したときには疲労で動けなくなるからビジネスクラスを使い、疲労を抑えるなど。
有名なエピソードとしてマイクロソフト創業者のビル・ゲイツは飛行機の移動ではエコノミークラスを使うと話されています。
その理由として「到着に掛かる時間は同じ」という理由でした。
誰もが認める大富豪というのは本当の意味でお金の使い方を分かっている人のことを言うのかもしれません。
(2)住居に関する見栄
日本で家を購入する場合、多くの人は「新築」で購入すると思います。
「せっかく買うなら新築で」と考える人が多いからだと思います。
しかし、これも見栄になります。
詳しくは別の機会に書きますが、日本で販売されている新築物件の値段には約3割の広告費、人件費が上乗せされています。
つまり、3000万円で販売されている物件でもその物件としての価値は実質2100万円しかないということです。
不動産、保険などはブラックボックスなので一般人が値段を聞いても判断できませんし、判断できないようになっています。
なので、一般人のほとんどは売り手の言い値で買ってしまうというのが現状になります。
話が逸れましたが、住居を借りる、買うという行為は住む場所を確保するということが目的なわけなので、新築である必要はないわけです。
そこで半分洗脳のような「日本の新築信仰」に乗せられ、不要な費用を払わされることになります。
「新築」ということに付加価値を見出している人でも、広告費や人件費で3割も上乗せされていると知ったら全員が納得して払わないでしょう。
(3)ものに関する見栄
これも(2)と同じ話になりますが、僕はよくBOOKOFFを利用し、そこで本をよく買います。
電子書籍やネットショッピングが発達している中でなぜBOOKOFFなのかというと、書かれている内容は変わらない。
得られる情報は同じだと考えているからです。
新品、電子書籍よりも安いからです。
もちろん、新品で買うこともありますが、条件があります。
それは発売日です。
どういうことかというと新品で買う場合はまず巻末の発行年を確認します。
そこで発行日が新しく、古本屋に出回ってなさそうなら買います。
そこにスピード感というところに付加価値を見出して納得して購入するようにしています。
・まとめ
普段何気ないことでも見栄が潜んでいるというお話でした。
僕は何事も本質を理解することが大切だと考えています。
見栄(付加価値)の部分に全くお金を使うなとは考えていません。
しっかりと見栄(付加価値)について理解した上でその価値があると判断した上で購入することが大切だと思います。
ありがとうございました。