ShinShin Money

お金についてのブログです。お金、投資、保険、不動産など敷居の高い内容を分かりやすく紹介してお金について考えるきっかけになってくれればと思っています。

【経済】経済は密接につながっている

 こんにちは!シンです。

 

 今回は経済は密接につながっているについて書いていきます。

 

 以下の内容で書いていきます。

 

 (1)お金は経済の血液

 

 (2)コロナショックによって影響の出ない業界はない

 

 (3)目的のない貯金は死に金

 

 ・まとめ

 

 

(1)お金は経済の血液

 

 僕たちの体には血液が流れていて体中に休みなく循環しています。

 

 血液の流れが止まるとその部分が壊死します。

 

 経済も一緒で血液の役割を果たしているのがお金です。

 

 コロナ禍の現在は自粛を良しとし、経済活動が停滞しています。

 

 10万円の給付金も貯金するという方も多いのではないでしょうか。

 

 しかし、自粛や貯金に傾くと人間の体と同じで血液(お金)が回らないので壊死します。

 

 既に飲食店などは大打撃を受けています。

 

 閉店を余儀なくしているお店などは体で言う壊死していることになります。

 

 不況下では自殺者の数が増えるというデータも過去にあります。

 

 コロナでの死亡者は減らすがコロナによる不況下での自殺者は増えることは良しとするというのもおかしな話です。

 

 個人的には自粛もほどほどにすべきと考えています。

 

 そうしないと自殺者が今後増えていくことになるでしょう。

 

 そのためにはしっかりとお金を使い、経済を回すことが大事です。

 

 

(2)コロナショックによって影響の出ない業界はない

 

 会社員として働いていて毎月決まった額の給料が手に入る方はピンと来ないかもしれませんが、今回のコロナショックによって影響が出ない業界はありません。

 

 飲食店などがピックアップされていますが、その他の業界にも影響が出ています。

 

 コロナによって移動ができない→移動に関する業界が打撃を受ける→観光業が打撃を受ける→観光客をターゲットとする飲食、お土産産業が打撃を受ける

 

 などなど細かく書くとさらに続いていきます。

 

 お土産を作っている工場が停止したらそこで働く従業員にも影響が出ます。

 

 工場が稼働しないなら設備を納入している会社にも影響が出るでしょう。

 

 このことは(1)にもつながってきます。

 

 上記のように経済が停滞するとお金の流れがないので血流が悪い状態になります。

 

 これが長期間続くと悪影響は計り知れないでしょう。

 

 

 (3)目的のない貯金は死に金

 

 (1)、(2)で書いたように経済は密接につながっています。

 

 それに伴いお金も密接につながっています。

 

 経済が打撃を受けるとお金の流れが停滞することでさらに悪影響が出るという負のスパイラルに陥ります。

 

 今このときに必要なことは貯金ではなく、余裕のある方は積極的にお金を使うことが大事です。

 

 今はネットが発達しているので、外出するのが怖い方は家に居ながらにしてお金を使い、経済を回すことができます。

 

 貯金していてはそのお金は死に金になります。

 

 無駄遣いしろということではなく、しっかりと必要なところにお金が行きわたることが大切です。

 

 話は少し逸れますが、去年行われた消費増税は経済を回すということとは真逆のことなので個人的には大反対です。

 

 安倍総理増税前には「リーマンショック級のことがない限り増税は実行する」と仰っていましたが、今のこの状況にもかかわらず減税について議論すら未だに行われていないことに疑問を持ちます。

 

 二階幹事長なんかは「増税するのにどれほどの苦労があったと思っている」などととんちんかんなことを仰られていて、ウケを狙われているのかと思いました。

 

 話を戻しますが、日本は内需(日本人が日本国内でお金を使うこと)が大きいです。

 

 そのため、今自粛しすぎるとその悪影響がもろに出てしまいます。

 

 ひとりひとりが経済を回すことができるということを自覚して「自粛しすぎないことが大切」だと思っております。

 

 

・まとめ

 

 お金は人間でいう血液なので、常に回っていないと壊死して、飲食店などは真っ先につぶれてしまいます。

 

 自粛もほどほどにしてお金を使ってこれ以上の悪影響を防ぐ必要があります。

 

 長い目で見ると、ここでの自粛が長引けば長引くほど日本経済に深刻なダメージを与えることになります。

 

 

 ありがとうございました。