ShinShin Money

お金についてのブログです。お金、投資、保険、不動産など敷居の高い内容を分かりやすく紹介してお金について考えるきっかけになってくれればと思っています。

【勉強】学問のすすめ【経済】

 こんにちは!シンです。

 

 今回は学問のすすめという内容で書いていきます。

 

 学問のすすめとは言っても、福沢諭吉学問のすすめではなく、僕が理系出身で経済とは全く関係ない専攻だったにもかかわらず、なぜ投資を続けられているかという内容で書いていきます。

 

 経済の専門教育は受けたことがないけど、なんとなく投資に興味があるなという方の参考になればと思います。

 

 自分自身を振り返って、なぜまったくの畑違いの経済や投資に興味を持ち、続けられているかを考えてみたところ分かったことがありました。

 

 僕は高校は普通科を卒業し、大学は工学部を卒業しています。

 

 経済関係の専門教育は一切受けていませんし、日本の教育では高校まではお金に関する教育は全く受けることはないでしょう。

 

 ただし、経済に近い授業というのはあるな、と思います。

 

 それは「地理」です。

 

 僕は理系でありながら、高校での得意科目は地理でした。

 

 理系科目は平均点くらいでしたが、地理だけは何回も学年1位を取っていましたが、別に優秀な進学校でもなかったので全国から見たら大したことなかったと思います(笑)

 

 地理には社会情勢が詰まっています。

 

 環境や人口などが地理の中に含まれています。

 

 環境は特に最近SDGsなどが注目され、企業もSDGsに取り組んでいますし、投資家の中にはSDGsに取り組んでいる企業に積極的に投資する人もいるでしょう。

 

 これからの企業活動や経済活動は環境に配慮していくことが非常に重要になってきます。

 

 ここでSDGsについて簡単にお話ししますと、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標になります。

 

 具体的な目標は以下の17項目になります。

 

1.貧困をなくそう No poverty

2.飢餓をゼロに Zero hunger

3.すべての人に健康と福祉を Good health and well-being

4.質の高い教育をみんなに Quality education

5.ジェンダー平等を実現しよう Gender equality

6.安全な水とトイレを世界中に Clean water and sanitation

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに Affordable and clean energy

8.働きがいも経済成長も Decent work and economic growth

9.産業と技術革新の基盤をつくろう Industry, innovation, infrastructure

10.人や国の不平等をなくそう Reduced inequalities

11.住み続けられるまちづくりを Sustainable cities and communities

12.つくる責任 つかう責任 Responsible consumption, production

13.気候変動に具体的な対策を Climate action

14.海の豊かさを守ろう Life below water

15.陸の豊かさも守ろう Life on land

16.平和と公正をすべての人に Peace, justice and strong institutions

17.パートナーシップで目標を達成しよう Partnerships for the goals

 

 人口についても人口の多さは国力に直結し、市場の大きさの指標にもなります。

 

 日本は残念ながら少子高齢化が顕在化しており、人口減に歯止めがかからない状況が続く未来が待っています。

 

 人口が減ることはかなり大きな問題だと思いますし、今現在日本で問題になっていることはほとんどが人口減や少子高齢化に帰結していると考えています。

 

 そのため、これからも人口増が見込めるアメリカ市場はこれからも伸びていくでしょう。

 

 また、東南アジアもこれからどこの国も伸びていき、日本の高度経済成長期のようになると考えています。

 

 これからの投資対象を選ぶ際に人口の状況というのは大きな指標になると考えています。

 

 このように地理という学問の中には経済と密接に関わってくる内容が詰まっており、僕はこのことにものすごく興味があり、授業を聞くことがすごく楽しかったという変な理系でした。

 

 そのため、理系の方でも地理が少しでも好きだった方は経済についてもきっと興味が出ると思います。

 

 単に今までは経済や投資に触れてきてなかったから興味がなかっただけの可能性もあり、触れてみると意外と興味が出ることもあると思いますので、試しに本を読んでみたり調べてみることをおすすめします。

 

 経済やお金の学問は義務教育で教えるべきことだと考えています。

 

 子育て世代の方は外国語の教育をお子さんにするのもいいですが、経済やお金の教育というのも非常に重要になってきますのでご検討してみてはいかがでしょうか。

 

 いきなり経済などでは固いので、その取っ掛かりとして地理はおすすめです。

 

 参考になれば幸いです。

 

 ありがとうございました。